こんにちは、sanpoです。
最近、趣味でカフェ巡りをしているのですが、これが思った以上に心と体のリフレッシュにつながったので、ちょっとご紹介させていただきます。
カフェ巡りと聞くと、SNS映えを意識しいると思われるかもしれませんが、全く異なります。写真は全く撮りませんでした笑
ただ自分が普段忘れていたものを取り戻すためには、かなりコストパフォーマンスの高い趣味です。
カフェ巡りの効果について、ちょっと別の角度から考えて書いていますので、ぜひご覧ください。
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一人カフェ巡りを始めた理由
きっかけは1つの雑誌
カフェ巡りを始めたのは、ほんと最近です。
元々、あまり趣味がなかったので、休日は家でゴロゴロテレビを見たり、ネットフリックスやAmazonプライムでアニメや映画を見ていたりするだけでした。
先日たまたたま本屋に立ち寄った際、『東京カフェ 2023』という雑誌を見つけ、しばらく立ち読みしていると、なぜか引き込まれていきました。
「ここ行ったことある」や「こんなお店があるのか」「最近は、こんなスウィーツが流行っているのか」など。
この1冊で、今流行している食べ物やカルチャー、お店の内装などの空間デザインの部分まで、網羅的に吸収できるような感覚とワクワクする感覚が湧き立ってきました。
2分ほど考えましたが、すぐに購入し、家でゆっくり読むと、やはり気分を上げる何かがある……
実際にカフェを巡ってみた
基本ソロで活動することが好きなので、その日も一人で雑誌で見つけた何軒かのお店に行ってきました。
場所は下北沢です。
久々に来た下北沢は、駅前が再開発でおしゃれなお店が立ち並びようになり、自分が今まで知っていた街の姿は大きく変化していました。
実際に行ったお店は、スタイリッシュな店内と店員さん、自然派、ヴィーガンを意識したメニューで、普段行かない場所で少し緊張はするものの、目や耳から入ってい来る情報がどれも新鮮で、脳がイキイキしている感覚がありました。
店を出た後も、周辺を散策していると、魅力的なお店や歩く人々のファッション、など新たな発見というか脳を刺激するものがたくさんありました。
また、自分てこんなものに興味があるのかなど、
今までも、友人たちとカフェに行くことがありませしたが、ここまで一つひとつの感覚に敏感になれたことはありません。
一人で巡るからこそ、情報収集の精度を高め、内観ができるようになるのではないでしょうか。
カフェ巡りの3つの効果
以上のことから、私なりに一人カフェ巡りの効果を紹介します。
ストレスの軽減
わかりやすい効果は、これです。
個人的に経験ですが、やはり休日にずっと家にいると、なせか抽象的なことで悩み出すんですよね。
「自分はこのままで良いかのか」「こんなことをしていて良いのか」「そもそも自分って」
暇な証拠なのかもしれませんが、答えのない堂々巡りが始まります。
それがストレスの根本原因だと、私は考えています。
一人カフェ巡りは、外に出るといった無理やり行動に移すことで、余計な考える暇を与えません。
考えるのは「どうやって店に行くか」「どの方向に行けば目的地につけるか」「どのメニューを頼むか」シンプルにこれのみ。
「自分が生まれてきた意味とは」なんて考えている暇ありません。考えいたら、電車を乗り過ごします。
そして、綺麗な店内、美味しいコーヒー、活気溢れる店内で過ごすことで、やはり心も体も気持ちが良い。
目的地の経路を考えながら歩き、「美味しい」「きれい」といったプラスの刺激で脳を満たすことで、悩む余地を与えないことで、ストレスを軽減できるのです。
仕事の悩みについては、以下の記事でも紹介しています。
【悩み相談】仕事は早い方がよい?1つポイントあります。それは価格をケチらないこと。
どうしても人間特に男性は、理性脳で物事を考えてしまい、どっちがコスパが良いかと、損得勘定で考えてしまいます。
一人カフェ巡りの目的は後で説明するアーティスト性を呼び起こすことです。
価格ではなく、自分が直感って気に欲しいメニューを頼んでください。
高くてもせいぜい2,000円か3,000円適度。理性的に物事を考える男性が購入する外車と比べれば、チリのような値段です。
自分がやりたいこと・欲しいものを経験する。
流行を肌で感じることができる
個人的にカフェは流行の縮図だと考えています。
流行りのメニューもそうですが、内装やインテリア、看板のフォントデザインまでありとあらゆる流行が隠れている。
また、流行のお店に来るのは、トレンドに敏感な若者たち。彼女たちを通して、流行っているファッションや聞こえてる会話から悩みなど、さまざまな情報を一瞬にしてキャッチできます。
私のような職種の人もそうですが、特にマーケティングなどをされる方は、ぜひやっておいても損ではないかと思います。
またそうした環境にいると自分自身にも変化が現れてきます。
それは、ファッションです。
若者が着ているファッションなどを日頃からキャッチしてると、自分の服選びの際も自然とそのスタイルのものを好むようになります。
以前の私は、あまり流行を考えないファッションをしていましたが、カフェをよく訪れるようになってから、そこにいても浮かない、ある程度トレンドを意識したファッションスタイルに変わっていきました笑
そのせいか歳の割に若くみられます笑
トレンドをおさえることが必ずしもその人ファッションにおいて良いとは限りませんが、少なくとも他の人が見た時「あの人今時だね」と思われるはずです。
また今まで若い人が多くて行けなかった場所にも、抵抗なく行けるようになります。
アイディアの蓄積になる
これは流行をキャッチできる点と少し被りますが、食べ物やファッション、インテリアデザイン、等身大の若者を間近で感じることと、アイディアが蓄積していきます。
それは、ビジネスやライフスタイル、アート、恋愛、勉強など、さまざまなシーンで、何かを創作する際の素材となります。
そして、その経験が多ければ多いほど、素材の土台が少しずつ積み上がり、やがてそれがとんでもない高さまで到達するのではないでしょうか。
その結果が今活躍しているインフルエンサーやYoutuberの方々かと考えます。
彼らもあのレベルになるまで、相当なインプットとコストをかけていると思います。
そこまで到達する必要はありませんが、仕事で良い結果を出すにもインプットは必要不可欠です。
しかし、それはビジネスの知識だけでなく、それは意外な場所に隠れていたりします。
もしかするとカフェ巡りから、とっておきのクリエイティブなアイディアが生まれてくるかもしれませんよ!
アーティスト性を刺激する
先ほど出たアーティスト性とは、何のことなのか。
これは私が読んだ本『いくつになっても、「ずっとやりたかったことをやりなさい」』からとったものです。
ジュリア・キャメロンという方が書いた本で、誰しもが持っていたアーティストの部分を回復させる12週間のプログラムがワークショップ形式で紹介されています。
ジュリア・キャメロン
Amazon:いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。
長年にわたって精力的にアーティストとして活動。ハリウッド映画、テレビ番組のライターやディレクター、インディペンデント映画やドキュメンタリーの監督など、その活動は多岐にわたる。「ワシントン・ポスト」「ニューヨーク・タイムズ」「ローリング・ストーン」「ヴォーグ」といったさまざまな媒体に寄稿。『ずっとやりたかったことを、やりなさい。(原題:The Artist’s Way)』(サンマーク出版)は、コピーを綴じた簡易版を地元の書店に置いてもらうことからスタートし、約30年かけて全米で400万部、世界40カ国で翻訳されるロング・ベストセラーとなった。その他にも40冊以上の著書があり、幅広い層の支持を得ている。創造性開発プログラム「アーティスト・ウェイ」を提唱、今もなお多くに人々を指導、彼らの人生がクリエイティブになるヒントを与えている。
ワークショップの一つとして推奨しているのが、アーティスト・デート=1週間に1回楽しいことをするための一人の遠足です。
これは1週間に1度、一人だけ探索の旅に出て、興味を引く楽しいことを探します。
旅はお金をかける必要も、風変わりな必要もなく、ペットショップに立ち寄るだけでも良いそう。だだ必ず一人でやらなければいけないようです。
大切なのは、新鮮でワクワクすること。
アーティスト・デートの目的には、子供の頃持っていたワクワクや興奮を取り戻すこと。
効果は、普段何気なかったことに感動したり、元気になってインスピレーションわいたり、過去のトラウマを思い出し、それを乗り越える勇気を手に入れたりと、さまざまな側面で成果があるとこの本で紹介されています。
実際、私がやった一人カフェ巡りは、まさにアーティスト・デートだったんですが、前述の通り効果がありました!
行く店を選ぶワクワクや美味しい料理を食べること、五感からさまざまな刺激を受けることで、少しだけ子供の頃に戻った気がしました。
また活気が湧いたようで、なぜか家に帰った後、週明けにするつもりだった仕事をしてしますなど、思った以上の成果もありました。
個人的にはかなり生産性のある休日の過ごし方だと思いましたので、これからも続けていくと思います。
次の休日は一人でカフェに行こう!
カフェ巡りは、たった1,000〜2,000円程度でここまで心と体がリフレッシュできるコストパフォーマンスの良い趣味だと考えます。
また、一人カフェ巡りは、アーティスト・デートとしては、まさにぴったりの探検です。
現代社会は、どうしてもストレスから逃れるのが、難しいです。
ただちょっとしたことで、軽減することはできます。
週に1回でも、一人で外にで出て、自分のうちに秘めているアーティストの部分を取り戻してみてはいかがでしょうか。
ぜひ次の休日に備えて、行きたいカフェをSNSや雑誌から探してみてください!